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教員免許(保健体育)

取得できる教員免許

環境人間学部
「中学校教諭一種免許状(保健体育)」
「高等学校教諭一種免許状(保健体育)」

大学院環境人間学研究科
「中学校教諭専修免許状(保健体育)」
「高等学校教諭専修免許状(保健体育)」

教員免許状(保健体育)について

 教員免許状は、学校で先生として教壇に立つために必要となる免許状であり、学校の種類(小学校、中学校、高等学校、等)ごとの教員免許状が必要です。また、中学校、高等学校の教員は学校の種類に加えて教科ごとの教員免許が必要となります。つまり、中学校の保健体育の先生になりたい場合には中学校の保健体育科の教員免許状が必要となります。
 環境人間学部では、所定の授業の単位を取得することにより、保健体育科の「中学校教諭一種免許状」「高等学校教諭一種免許状」を取得することができます。また、環境人間学研究科(大学院)では、所定の授業の単位を取得することにより、保健体育科の「中学校教諭専修免許状」「高等学校教諭専修免許状」を取得することができます。
 環境人間学部で取得可能な「一種」と言う免許種別は、4年制大学卒業相当と言う意味であり、4年制の教育大学や体育大学などで取得できる資格と同一です。環境人間学研究科で取得可能な「専修」と言う免許種別は、一種免許状を基礎にして、大学院でより高度な専門知識を修得したことを示す、上位資格です。近年、文部科学省は、学校現場における多様なニーズに応えるため、この専修免許の取得を推奨しています。

教員になるための方法

 学校で教壇に立っている多くの教員は、自治体が実施している教員採用試験に合格した教員(教諭)です。しかし、中には単年契約の臨時的任用教員として教壇に立っている教員(講師)もいます。教員志望の学生は、教諭を目指して教員採用試験に挑みます。しかし、大学卒業時(大学4年生)に合格するハードルは高く、実際には卒業後に学校現場で講師をしながら毎年実施される教員採用試験を受験し、合格して教諭となっている先生が多いのが実情です。
 その他には、専修免許課程を有する大学院へ進学する方法もあります。この場合、大学院在学中に教員採用試験を受験することができますが、合格したとしても大学院の修了(卒業)まで採用を猶予してくれる制度があります※。また、学部の3年生から教員採用試験の一部科目(主に一次試験)の受験ができる自治体も増えてきています。教員希望者にとって、教員になるための機会は増えている現状にあります。
 以下の図は教職希望者の主な進路モデルです。大学4年時の教員採用試験に不合格だったとしても就職浪人となるのではなく、講師として教壇に立ちながら翌年の教員採用試験を受験するなど、教員になるための道筋は人それぞれです。
※受験する自治体や受験する年度により変わる可能性があるので募集要項を確認してください。

教職希望者の一般的な進路(モデルケース)

環境人間学部で取得するメリット

〇体育の先生は競技実績が必須ではない?
 もちろん、輝かしい競技実績が悪いわけではありません。しかし、保健体育科の先生は体育を「する」のではなく「教える」先生です。したがって、体育の先生は、体育の授業を通して体を動かすことの面白さや楽しさを「教えるプロフェッショナル」である必要があります。実際に多くの自治体の教員採用試験の実施要項を見ても、限られた全国大会で上位入賞が必要など、競技実績による加点措置は対象が限定的かつ、その配点も高くありません。
 本学部の場合、入試に実技試験がないため、体育実技に不安をもって入学してくる学生はたくさんいます。しかし、同様な学生も多く、互いに協力し合いながら技能レベルを高め合っています。そして、実技に不安があるからこそ、工夫して、考えて練習を行い、その上達過程を自身で体感する経験ができます。多様な生徒や対応が求められる現代の学校現場において、これらの経験こそが先生になるための基礎と言えます。

〇人間に対する深い理解に基づく確かな教授力を身につけられる
 環境人間学部では人間とその周りにある環境について幅広く学ぶことができます。具体的には教育のみならず、身体、運動、栄養、心理、家族、障害、ジェンダー、地域、環境、言語、哲学等の授業があります。これらの分野を専門とする教員が同じ学部にいて、その授業を自由に受けることができる大学は全国を見てもありません。これらの幅広い知識は、人間に対する理解を深め、多様な対応が求められる現代の学校現場において、即戦力としてその活躍が期待されると言えます。

〇少人数ならではのきめ細やかな指導
 本学部の教職希望者(保健体育)に定員はありませんが、保健体育の教職(主に指導法)の授業は1学年当たり5~10名程度で授業が行われています。体育?スポーツ系の学部や学科で行われている状況と比較すると少人数で実施されています。そのため、学生と教員の距離が近く、気軽に質問や相談ができる雰囲気にあります。また、授業内で実施する模擬授業など、実践的な体験を多く経験することができるのもメリットです。
 学部3年時に配属される専門ゼミは、1ゼミ当たり4~5名程度と少人数で実施され、きめ細やかな指導を受けることができます。また、配属ゼミの同級生には教員志望者以外も多くおり、一般企業、公務員(総合職、警察、消防等)などへの就職を希望している学生もいます。そのため、教員としての考えに固執せず、多様な学生との関わりからその将来について考えることもできます。

〇教員採用試験に向けた指導?支援体制
 教員採用試験の対策は、本学の教職教育センターが面接対策を含めた全体をサポートするとともに、教科の教職担当教員が専門教養、模擬授業、実技試験などの対策を行っています。保健体育科の教員採用試験の採用倍率は10倍を超える、最難関教科の1つですが、本学部では現役合格に加え、1~2年の講師経験で早期に合格している者が多数います。
 また、卒業後に講師として教壇に立っている者へのサポートのみならず、社会人経験を経て教員を志望した者に対しても教員採用試験に向けたサポートをしています。教員採用試験に向けた指導?支援体制についてはこちら(リンク)をご覧ください。

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