兵庫県
社会科学研究科は、経済学及び経営学を中心とする研究を深め、その成果に立脚して専門知識と技能を授けるとともに倫理観を涵養して、研究者、高度専門職業人をはじめ社会に有為な人材を養成することを通じて社会の負託に応えることを教育研究上の目的としています。
会計専門職専攻は、専門知識と技能に加えて、幅広い見識や職業倫理に根ざした健全な判断力を有し、将来にわたり広く社会のニーズに応えようとする使命感のある会計専門職業人を養成することを目的としています。
会計専門職専攻は、上記の目的を達成するため、教育に係るポリシー(方針)を次のように明らかにしています。
ディプロマ?ポリシー(学位授与の方針)
会計専門職業人に必要とされる専門知識と技能に加えて、幅広い見識や職業倫理に根ざした健全な判断力を有し、将来にわたり広く社会のニーズに応えようとする使命感のある者に、会計修士(専門職)の学位を授与する。
カリキュラム?ポリシー(教育課程の編成方針)
高い職業倫理及び国際的視野を備えた会計専門職業人に必要とされる能力を身につけるために必要な授業科目を、学士課程レベルの知識と技能を確認するとともに会計専門職業人に必要とされる基礎知識と技能を修得するための「基本科目」、より高度な専門知識と技能を修得するための「発展科目」、ケーススタディなどを通じて最先端の専門知識と技能を修得するための「応用実践科目」に分けて配置することにより、学生が系統的?段階的に履修できるようにし、理論と実務の架橋を実現する。その際、学修成果の評価は、試験、レポート、授業貢献度、発表内容等により、学修目標に即して多面的な方法で行う。
アドミッション?ポリシー(入学者受入の方針)
高い職業倫理及び国際的視野を備えた会計専門職業人を目指す者を受け入れるため、広く社会的?職業的自立に必要な思考力、判断力、表現力に加えて、会計をはじめとする会計専門職業人に必要とされる分野において学士課程で修得されるべき専門知識と技能を身につけており、かつ、より高度な専門知識と技能を修得することによって、将来にわたり広く社会のニーズに応えようとする意欲を持つ者を選抜するべく入学試験を実施する。入学者の選抜は、筆記試験、口述試験及び出願書類を総合して行う。
研究科?専攻名称 | 大学院 社会科学研究科 会計専門職専攻 Department of Professional Accountancy Graduate School of Social Sciences |
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学位の名称 | 会計修士(専門職) Master of Professional Accountancy |
開設年度 | 2007年度 会計研究科会計専門職専攻設置 2021年度 社会科学研究科会計専門職専攻設置 |
入学定員 | 20名 |
収容定員 | 40名 |
標準修了年限 | 2年 |
修了要件単位数 | 48単位以上 |
兵庫県神戸市西区学園西町8丁目2-1