12月23日(土)、豊岡稽古堂にて第9回サイエンスカフェRRMを開催いたしました。9回目を数える今回は、京都大学総合博物館の村上由美子准教授を招いて「木材利用の歴史から、里山?奥山との関わりを考える」と題した話題提供をいただいたのち、参加者と教員?院生たちがディスカッションをおこないました。遺跡から出土した木製品の考古学的研究からみえてきた木材利用の歴史をふまえながらも、資源としての利用が薄れ、荒廃しつつある里山という現代的なテーマをとりあげて、その現状や未来について、活発な意見交換がなされました。
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