2022.07.27 | 意識啓発取組
本学の中期計画(~2025年度)に掲げた女性研究者比率25%の達成を目標に、名古屋大学副総長(男女共同参画センター 所長)束村博子氏を講師に迎え「大学活性化戦略としての女性研究者活躍推進の取組~名古屋大学の取組事例紹介を含めて~」をテーマに研修会を実施しました。
坂下ダイバーシティ推進室長の挨拶の後、日本における現在までの女性研究者支援の流れや「水漏れパイプ」といわれる上位職になるほど女性比率が減少している現状、さらにアンコンシャスバイアスが大きな弊害になっていることについて話された。さらに名古屋大学で成果があった事例等を紹介し、大学における戦略を示された。
参加された幹部教職員からは、女子学生の理工系大学院進学促進や女性研究者増加についての質問などもあり、大変有意義な研修となった。