研究

甲殻類廃棄部位の利用価値の検討

#フードロス問題
#食品開発

環境人間学部?環境人間学研究科

金子一郎 准教授

ゴール3
ゴール9
ゴール14

POINT

  • 1

    食品廃棄物の有効利用

  • 2

    カルシウム強化食品の開発

  • 3

    機能性成分

研究詳細

近年、加工食品の利用頻度が増加し、食品添加物に含まれるリンの過剰摂取が大きな問題になっています。カニやエビの殻は炭酸カルシウムで構成されているため、リンをほとんど含まないカルシウム源になることに注目しています。また、アスタキサンチンやキチン、キトサンなどの機能性成分が含まれており、食材としての利用価値も期待できます。甲殻類廃棄部位の成分分析や有効性の作用機序を研究し、栄養学的付加価値のある食品開発を目指しています。

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