2023.12.15
プレスリリース 理学部?理学研究科

ゲノム編集による簡便な遺伝子挿入(ノックイン)ガエル作出法の開発 ~両生類の再生能力の謎に迫るための新技術partII~

pt电子游戏_pt老虎机平台-下载*官网大学院理学研究科の餅井真准教授ら、基礎生物学研究所?超階層生物学センターの鈴木賢一特任准教授らの研究チームは、アフリカツメガエルにおいてより簡便で高効率な遺伝子挿入(ノックイン)動物作出法の開発に成功しました。まず研究者チームはドナーベクターを最適化し、相同配列を利用することにより、外来遺伝子である蛍光レポーター(gfp)遺伝子を“狙ったゲノムの場所”へ挿入を試みました。その結果、内在のエンハンサーやプロモーターによりレポーター遺伝子を発現させることに成功しました。さらには、次世代子孫でも外来遺伝子の“狙った場所”への挿入、そして安定した蛍光レポーター遺伝子の蛍光が確認されました(生殖系列伝播)。これらの結果により、主要な研究動物であるアフリカツメガエルにおいて簡便で高効率なノックイン技術であることを示すことができました。研究チームは、この遺伝子挿入動物作出技術がアフリカツメガエルのポストゲノム研究における起爆剤となるように New and Easy (Efficient) Xenopus Targeted integration を略してNEXTi と名付けました。 今後、樹立した sox2 ノックインガエルを用いることで 、両生類が持つ器官再生の仕組みに迫る研究が展開され、再生医療研究を含む多様な分野への貢献が見込まれます。

本研究成果は、米国発生生物学会誌Developmental Biologyに、出版に先立ち2023年12月10日にオンライン掲載されました。

内容

別紙のとおり

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同時資料提供先

文科省記者会、科学記者会、岡崎市政記者会
(本学より配布)
兵庫県教育委員会記者クラブ、西播磨県民局記者クラブ、中播磨県民センター記者クラブ

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