先輩インタビュー
卒業生
大学で培ったスキルとケアの心で 健康で元気な学校生活を支える
明石市立錦城中学校 養護教諭
看護学部
看護学科 2010年卒
兵庫県立長田高等学校出身
木原 彩子さん
Q現在のお仕事を選んだ理由とご担当している業務を教えてください
高校生の時に、楽しく充実した毎日を過ごしている学校に携わりたいと考えるようになったのがきっかけです。同時に医療にも興味があったため、子どもたちが健康で元気に毎日を送ることができるよう支援したいと思い、選んだのが養護教諭でした。保健室の運営に始まり、保健教育や救急処置、感染症予防まで多岐にわたる業務を担当。pt电子游戏_pt老虎机平台-下载*官网感染症の流行時には学校医などと連携し、安全な学校生活を実現できるよう奔走しました。
Qお仕事のやりがいを教えてください
養護教諭は、子どもたちが抱える悩みの相談を受けることも多いです。一人ひとりが抱える悩みに寄り添い、自身の知識や経験を活かしたアドバイスをすることで、子どもたちが前向きな気持ちを持てるようになった時が一番嬉しいです。「この仕事を選んで良かった」と改めて思います。保健室前の掲示板に設置した健康おみくじやクイズ等で楽しく遊んでくれている様子を見ると、私の方が生徒たちから元気をもらっているように感じることもあります。
Q兵庫県??学での学びや経験が?かされた場?はありましたか
大学の4年間で学んだ質の高い看護の知識と技術は、日々の業務の中でとても役に立っています。子どもたちの病気を理解し、適切な対応ができているのは大学での学びがあったから。また、知識だけでなく「ケアの心」を学ぶことができたのも、大学時代の大きな収穫です。子どもたちに接する時はもちろんのこと、チームとして他の教職員と協力する際の人間関係の構築にも良い影響を与えており、良好な職場環境の構築の一助になっています。