本学は、2019年より女性の上位職登用を目的とした女性研究者研究活動助成金制度実施しています。この度本制度に採択された女性研究者の研究発表会を開催しました。

①野﨑　安衣准教授（工学研究科）
　「２元系合金からの多孔質金属酸化物の調製と触媒反応への応用」
②佐々木　桂奈江准教授（理学研究科）「ゴルジ体ストレス応答の分子機構解析」
③新保　奈穂美講師（緑環境景観マネジメント研究科）
?「ツイート分析からみたCOVID-19蔓延下における公園に対する人々の反応の変化」
④阪本　真由美教授（減災復興政策研究科）
　「災害時の子育てをめぐる労働配分構造の変化と支援策の検討」
⑤島田　良子助教（環境人間学部）
?「レジスタントスターチ混合系食品の物性およびレジスタントスターチ量に関する研究」
⑥タマシ カルメン准教授（国際商経学部）「儀礼、伝統と感染病ーコロナ禍における天神祭」

第1回目となる本発表会は、坂下室長から今まで実施した女性研究者支援制度とその成果について説明がありました。その後、6名の女性研究者が研究発表を行い、女性研究者の幅広い研究の紹介となりました。発表後は、様々な角度からの質問や今後の共同研究につながる可能性が感じられる場面もありました。学長の総評では、6名の研究発表について丁寧な感想と、女性研究者の持つ大きな可能性や期待を述べられました。

日時

2022年7月28日(木) 13:00～16:00

場所

兵庫立大学本部棟大会議室、オンライン配信

参加者

学長、ダイバーシティ推進室長、副室長、発表者6名、学生?教職員38名　 計47名