2024.12.20 | 研究支援取組
本学は、2019年より女性の上位職登用を目的とした女性研究者研究活動助成金制度を実施しています。 本制度に採択された女性研究者の第3回研究発表会を開催しました。
第3回目となる本発表会は、坂下室長からダイバーシティ推進や女性研究者支援について説明後、3名の女性研究者が研究発表を行いました。それぞれの女性研究者のキャリアストーリーを盛り込んだ幅広い研究の紹介となりました。 発表後は様々な質問があがり、最後に陰山事務局長から「地道に研究されている方がいるからこそ、社会が下支えされ、成り立っていることが実感できてよかったです。今後も充実した研究生活を送られるよう事務方からも支えたい」と女性研究者にむけてエールをおくられる機会となりました。発表会後、引き続きおこなわれた懇談会では、ざっくばらんな雰囲気で髙坂学長から女性研究者がキャリアを通じて本学と他所属で意識のギャップを感じたことなどが話題にあがり、有意義な話し合いとなりました。終了後も、貴重な対面に女性研究者同士のつながりが築けた機会となりました。
?発表者とテーマ?
①大坂藍 助教(工学研究科)
「基板表面状態の制御による機能性薄膜物性の変調」
②能町しのぶ 准教授(看護学部)
「ハイリスク妊婦に対するICTを活用した看護支援プログラムの開発」
③松川杏寧 准教授(減災復興政策研究科)
「地域コミュニティから見る安全?安心と多様性の必要性」
2024年12月16日(月) 15:00~16:30
兵庫立大学本部棟中会議室、オンライン配信
学長、事務局長、ダイバーシティ推進室長、副室長、発表者3名、学生?教職員37名
計44名