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ワークライフ?シナジー体験談1~初めての育児休業~

2024.07.12 | ライフワークシナジー取組

ダイバーシティ推進のための基本方針のひとつ ワークライフ?シナジーの取組として、産休?育休を取得された方に体験談をうかがいました。
第1回は、pt电子游戏_pt老虎机平台-下载*官网社会貢献部地域貢献課 副主任 森本孝さんです。

日時

(育休期間)2023年7月4日~2023年9月8日まで
(子の出生日)2023年2月25日

【育休に入るまで】
私は、子を授かったときから育休を取得しようと考えていました。その理由は、同期や先輩の男性職員が積極的に育休取得し、職場も後押ししてくれたからです。そして何より、日ごと成長する我が子の姿を間近で見守れることを、夫婦で楽しみにしていました。
退院後、妻と子は妻の実家に里帰りし、私たちの住まいに戻った時点から二ヶ月程度育休を取得しようと夫婦で決め、職場にもその意向を伝えていました。しかしながら、子が生まれたタイミングが年度末で、私が異動の対象であると分かったため、取得の時期を異動後業務が落ち着いてからにすることにしました。

【育休に入ってから】
育休に入る前、子育て中の先輩職員から、「奥さんの子育てルーティンがあるだろうから、乱してはいけないよ」とアドバイスを受け、その言葉を胸に育休に入りました。先輩の助言どおり、妻の日中の子育てにおける順序やタイミングが確立されていました。私は子の世話で手が離せない妻の、第三第四の手になるという意識で行動していました。授乳で身動きがとれない妻、時刻は午前11時半、授乳が終わって諸々の子のケアをしていたらあっと言う間に正午。そうだ、今のうちにお昼ご飯を作ってしまおう。
このような日々を親子三人で過ごし、充実した育休期間はあっという間に過ぎました。妻は「夫が育休に入るまでの記憶はおぼろげなのだけど、夫が育休中の出来事はよく覚えている。たのしかった。」と言います。実際に私の育休前は立ったまま昼食をかき込んでいたそうです。「私(夫)の育休に点数をつけるなら?」と聞くと「65点かな」と言います。???これからも精進します。

【育休が明けて】
土日明けの月曜日が大嫌いな私が約2ヵ月休んでいたわけですから、初日は正直しんどかったです。パソコンも長時間見ていなかったので特に目が疲れました。しかしそれも最初の1日、2日くらいで勘が戻りました。むしろ、家族が増えたという責任感と、育休中私の業務をカバーしてくださった職場の方々への感謝の気持ちから、仕事により打ち込むことができました。

【最後にひとこと】
これから育休を取得しようと考えているプレパパ、その道で正しいと思います。そのまま突き進んでください。育休が取得できることへの感謝を忘れず、思いっきり育児を楽しんでほしいです。必死に体当たりすれば、自分を育て上げてくれた両親の苦労や、子が元気で夫婦の間にいてくれることの有難さが身にしみてわかります。
そして何より、命がけで子を産み、その日からノンストップで育児に向き合う妻の、揺らぎやすい産後の心を支えられるのは、子の父親である私たちです。これを最後に申し添え、私の育休取得体験談とします。

 

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